おすすめの〜
●漫画●心理・障害関連の本●
●漫画● |
||||
表紙 |
タイトル・作者 |
出版社 |
コメント |
|
光とともに… −自閉症児を抱えて− 戸部けいこ |
1〜9以下続巻 |
9巻が発売になりました!光くんは今では小学6年生です。 | ||
どんぐりの家 山本おさむ |
全7巻 文庫版全5巻 |
|||
わが指のオーケストラ 山本おさむ |
文庫版 全3巻 |
|||
君の手がささやいている 続・君の手がささやいている 君の手がささやいている最終章 軽部潤子 |
文庫版 全5巻 |
|||
この星のぬくもり |
ベネッセ 全1巻 |
ISBN:4-8288-5545-9 | ||
子どもたち! |
講談社KCDX 全3巻 |
|||
子ども虐待ドキュメンタリー 凍りついた瞳 続・凍りついた瞳 新・凍りついた瞳 ささやななえ 原作 椎名篤子 |
集英社 文庫版 全1巻 続 全1巻 新 全1巻 |
「新・凍りついた瞳」が9/26発売されました。 | ||
ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰 |
モーニングKC 1〜13以下続巻 |
|||
最終兵器彼女 高橋しん |
ビッグコミックス 全7巻 |
|||
赤ちゃんと僕 羅川真里茂 |
白泉社 コミックス版 全18巻 文庫版 全10巻 |
|||
電影少女 桂正和 |
集英社 全13巻 |
|||
りびんぐゲーム 星野もちる |
文庫版 全7巻 |
|||
東京ラブストーリー 柴門ふみ |
文庫版 全3巻 |
|||
ツルモク独身寮 窪之内英策 |
ビッグコミックス コミックス版 全11巻 文庫版 全巻 |
|||
翔んだカップル 柳沢きみお |
文庫版 全10巻 |
|||
ゴーマニズム宣言 差別論スペシャル 小林よりのり |
文庫版
全1巻 |
表紙 |
タイトル |
著者/出版社 |
コメント |
|
心理関連 |
||||
心的外傷と回復〈増補版〉 | ジュディス・L・ハーマン 中井久夫訳 |
本書はつながりを取り戻すことに関する本である。すはわち、公的世界と私的世界とのつながりを取り戻す本である。レイプ後生存者と戦闘参加帰還兵との、被殴打女性と政治犯と、多数の民族を支配した暴君が生みだした強制収容所の生存者と自己の家庭を支配する暴君が生みだした隠れた小強制収容所の生存者とのコミュニケーションを図る本である。(序文より) | ||
アダルト・チルドレン |
ジャネット・G・ウォイテッツ |
ISBN:4-7724-0561-5 | ||
なぜいつも、 あなたの恋愛はうまくいかないのか | ジャネット・G・ウォイテッツ |
|||
アダルト・チルドレンと家族 | 斉藤学 |
|||
アダルト・チルドレンと癒し | 西尾和美 |
|||
子供の愛し方がわからない親たち | 斉藤学 講談社 |
ISBN:4-06-206144-9 1992.10 初版発行 |
||
高機能自閉症・アスペルガー症候群入門 −正しい理解と対応のために |
内山登紀男 水野薫 吉田友子 |
ISBN:4-8058-2185-X | ||
ガイドブック アスペルガー症候群 −親と専門家のために |
Anthony
Attwood (原著) 冨田 真紀 (翻訳) 鈴木 正子 (翻訳) 内山 登紀夫 (翻訳) |
|||
ぼくのアスペルガー症候群 −もっと知ってよぼくらのことを− |
Kenneth
Hall (原著)
野坂 悦子 (翻訳) |
|||
自閉症だったわたしへ | ドナ・ウィリアムズ 川野万里子(訳) |
|||
私の障害、私の個性。 | ウェンディ・ローソン ニキ・リンコ 訳 杉山登志郎 解説 |
ISBN:4-907725-25-6 2001.5 初版発行 |
||
ずっと「普通」になりたかった。 | グニラ・ガーランド ニキ・リンコ 訳 ISBN:4-907725-14-0 2000.4 初版発行 |
著者は、自分の障害を知らないまま、「普通」の人間になろう、と苦しみ戦い続けていました。しかし仲間はずれにされ、いじめられました。ずっと世界になじめずにいました。 |
||
君が教えてくれたこと | 武田百合子 |
|||
平行線 ある自閉症者の青年期の回想 |
森口奈緒美 ブレーン出版 |
ISBN:4-89242-680-6 2002.2 初版発行 |
||
高機能広汎性発達障害 アスペルガー症候群と高機能自閉症 |
杉山登志郎 辻井正次 ブレーン出版 |
ISBN:4-89242-635-6 1999.8 初版発行 |
||
自閉症児の「きょうだい」のために お母さんへのアドバイス |
サンドラ・ハリス 遠矢浩一(訳) ナカニシヤ出版 |
ISBN:4-88848-754-5 2003.2 初版発行 |
||
自閉症スペクトル 親と専門家のためのガイドブック |
ローナ・ウィング(著) 久保紘章 佐々木正美 清水康夫(訳) |
ISBN4-487-76168-9 1998.11 初版発行 |
||
アスペルガー的人生 | リアン・ホリデー・ウィリー(著) ニキ・リンコ(訳) ISBN:4-487-79723-3 2002.6 初版発行 |
著者のリアンさんは、当時幼児だった末娘が、何かおかしいという疑いを捨てることができずにいました。上の二人と気質は明らかに違い、発達的にも違いがあるように見えていました。 ある日、何でも聞いてくれる友人に不安のたけをぶちまけました。娘が、しょっちゅうささいなことに動揺してしまう。いったん興奮してしまうと、なかなか落ち着きをとり戻せない。指示も、どうもちゃんと意味が通じている感じがしない。理屈に基づいた行動をしないし、理由をあげて説得してもきかない。ほとんど友だちがいない。人とつき合う上で必要なノウハウを、見るも無惨なまでに取りこぼしてきている、といったように。周囲のひとには同じような話しをしても、我が強いだけだとか言われるだけでした。しかし、一通り話したあとその友人が発した単語は初めて聞くものでした。 「アスペルガー症候群って知ってる?」 こうしてアスペルガー症候群のことを知り、いままで目には見えていたけれど、どうしてこうなのかという理由の部分が一気に明らかになっていきました。それは同時に、母親であるリアンさん自身が抱えていた問題の原因をはっきりと示していたのでした。リアンさんはこう感じました。 『私はようやく、「標準」を目ざすレースに終止符を打つことができた。この終止符こそまさに、私が何よりも必要としているものだった。演技をやめること−どこへもたどり着けはしないというのに、それまで生きてきた時間の大半を空費してきた、あの演技を終わりにすること。』 この著書は、アスペルガー症候群である著者が、自分の人生を振り返って一冊に著したものです。幼少、ティーン、大学、社会に出てからと時代を追った、アスペルガー症候群ゆえの苦難や感覚の世界。結婚生活や子育て、そしてアスペルガー症候群と自覚してからの決意などが、少し独特で、気持ちの伝わる文章で書かれています。 リアン本人も述べていますが、アスペルガー症候群のひとにとって、おそらくかなり理想的な環境で人生を歩めたひとなのではないかと思います。周囲を信頼し、自らの精神の安定感を感じることができ、それでもなくならない苦難がありつつも、自分の未来への希望と、そこから自分のような、でも少し異なる道を歩むであろう娘の未来も楽観することができています。アスペルガー症候群のひとが、ニーズに合った支援のある環境のなかであれば、もしくはそうでなければ、どのように感じ、どのように世界の見え方が変化し、どのように成長していくのかを、一人のモデルとしてかなり的確に把握することが可能なのではないでしょうか。アスペルガー症候群であろうとなかろうと、人間関係で大切なのは、やはり気持ちの部分なのだと、改めて感じさせられると思います。 また、後半1/4は、アスペルガー症候群のひとのための、ハウツー編となっています。障害のカムアウト(=打ち明ける)についてなど、繊細かつ重要な問題や、自分の人生で得た困難を乗り越えるための方法などについて見解を述べていて、役立つ情報があるかもしれません。 |
||
その他 |
||||
きみといっしょに LD(学習障害)児・者を持つ親のハンドブック |
朝日新聞厚生文化事業団 |
1996.10 初版発行 | ||
わかるLDシリーズ1 LDとは何か 基本的な理解のために |
日本LD学会 編 上野一彦・中根晃 責任編集 日本文化科学社 |
ISBN:4-8210-7239-4 1996.2 初版発行 |
||
ADHD及びその周辺の子どもたち −特性に対する対応を考える− |
尾崎洋一郎・池田英俊 錦戸惠子・草野和子 同成社 |
ISBN:4-88621-221-2 2001.3 初版発行 |
||
学習障害(LD)及びその周辺の子どもたち −特性に対する対応を考える− |
尾崎洋一郎・池田英俊 中村敦・草野和子 同成社 |
ISBN:4-88621-200-X 2000.4 初版発行 |